EU
EU・英国はDACを含むCDRの発展へ向けた法整備を推進新着!!
(文責:坂野 佑馬) 読者の皆様はDACというものをご存じだろうか? DACとは、Direct Air Capture の頭文字をとったもので、日本語に訳すると「直接空気回収技術」と表記されることが多く、大気中からCO […]
EUは大型車のCO2排出規制を強化 ~ゼロエミッション車両の販売を推し進める~
(文責:坂野 佑馬) 2024年5月13日、欧州理事会は大型車メーカーを対象としたCO2排出基準の改正規則を採択した。[i]基本的にはEU域内における大型車のゼロエミッション車両(トラック:3 gCO2 /トンキロ未満 […]
欧州水素銀行の第1回入札結果が公表。2030年に0.37ユーロ/kgへ
(文責:青野 雅和) 欧州の水素銀行の展開に関しては、弊社NEWSで昨年5月24日にご紹介[i]していたが、その際には12月に開催する予定としてお伝えしていた。実際には11月23日に入札は開始され2024年2月8日に終 […]
欧州の都市では気候変動適応策として自然を活用した施策へ注目が集まる
(文責:坂野 佑馬) 2024年4月29日、欧州環境機関(EEA ; European Environment Agency)は欧州の都市で実施されている気候変動への適応策に関する調査報告書を発表した※1。EEAは同報 […]
HVO等のドロップイン燃料はCBAMも需要拡大の一因に
(文責:坂野 佑馬) 弊社NEWSでは度々、EUにおけるカーボンリーケージ(GHGの排出規制が厳しい国の企業が、規制の緩やかな国へ生産拠点や投資先を移転し、結果的に世界全体の排出量が増加する事態のこと。)抑制のための施 […]
CS3Dが4月に採択か?欧州輸出の中小企業はCSRD対応が必要
(文責:坂野 佑馬) 弊社NEWS(2024年2月6日公開)ではEUで展開されているコーポレート・サステナビリティ・デューデリジェンス指令(CS3D;Corporate Sustainability Due Dilig […]
EU法規制から波及するCFP活用の潮流
(文責:坂野 佑馬) 近年、国内外問わず製品カーボンフットプリント(CFP;Carbon Footprint of Products)の算定に向けた展開が活発化してきている。CFPは、原材料から生産、流通・販売、使用、 […]
欧州の空港ではSAFは航空機、HVOは特殊車両で脱炭素化へ
(文責:青野 雅和) 日本における航空分野の脱炭素化に向けては、2021年10月の第6次エネルギー基本計画における航空分野において「①機材・装備品等への新技術導入、②管制の高度化による運航方式の改善、③SAFの導入促進 […]
EUのCS3D&CSRDの影響を受ける日本企業は800社を超えるか
(文責:坂野 佑馬) 昨今、サスティナビリティ情報開示として世界中で様々な基準・規則が発表され、日本国内でもプライム市場上場企業を筆頭に対応を急がねばならない状況にあることは、周知の事実であると言えるだろう。その中でも […]
EUでは廃棄物輸送規則が改正へ
~廃棄物の区分に関心が寄せられる~
(文責:青木 翔太) 2023年11月17日、EU理事会と欧州議会は、「廃棄物輸送規則」の改正案に関して、暫定的な政治合意に達したことを発表した。過去に2021年11月に改正案を公表したことがあったが、2年の経過の後、 […]