水素

水素
欧州水素銀行の第1回入札結果が公表。2030年に0.37ユーロ/kgへ

(文責:青野 雅和)  欧州の水素銀行の展開に関しては、弊社NEWSで昨年5月24日にご紹介[i]していたが、その際には12月に開催する予定としてお伝えしていた。実際には11月23日に入札は開始され2024年2月8日に終 […]

続きを読む
水素
南オーストラリア政府がホワイト水素の採掘や水素貯蔵を牽引へ

(文責: 青野 雅和)  これまで、3回にわたりホワイト水素に関して動向をお伝えしておりますが、本稿ではホワイト水素の試掘が活発化している、オーストラリアの状況をお伝えすることと致します。 ■南オーストラリアにおけるホワ […]

続きを読む
水素
グリーン製鉄推進を含むCCfDの入札がドイツで開始
~ 日本では差金決済契約が水素社会推進法案に記載され国会での審議を開始。欧州を猛追できるか ~

(文責: 青野 雅和)  弊社では2023年6月13日に「ドイツは気候保護契約(Climate Protection Contracts)で産業界の脱炭素化を後押し ~CCfD(炭素差額契約)の仕組みを利用し、2023年 […]

続きを読む
水素
アジアでもホワイト水素は注目されている フィリピン、インドネシア、中国の展開

(文責: 青野 雅和)  2024年2月21日に弊社NWESにホワイト水素の動きを紹介したが、更に各地域での情報収集が活発化していくと弊社は考えている。2月28日に米国の上院でエネルギー・天然資源委員会の幹部であるジョン […]

続きを読む
水素
ホワイト(天然)水素のゴールドラッシュが米国・欧州で進むか

(文責: 青野 雅和)  米国地質調査所USGSの研究地質学者であるジェフリー・エリスは、エネルギー資源プログラムの同僚であるサラ・ゲルマンの協力を得て、グローバルな資源モデルを開発した[i]。USGSのHPでジェフリー […]

続きを読む
水素
グリーン水素の入札が欧州、ドイツ、オマーンで展開。韓国も続くか?

(文責:青野 雅和) 恭賀新年 ご購読いただいております読者の皆様には厚く御礼を申し上げます。  本レポートは本年の第一稿となります。本稿では、政府主導の水素オークションの動きを少し紹介したいと存じます。  今後の水素に […]

続きを読む
水素
英国政府がグリーン水素の製造を加速へ
~HAR1の11プロジェクトを対象に行使価格241ポンド/MWh(約43,500円)で落札~

(文責:坂野 佑馬)  2023年12月14日、英国政府はグリーン水素(再生可能エネルギーで製造した水素)製造への支援を割り当てる第第1回目「HAR 1(Hydrogen Allocation Round)」※1に、11 […]

続きを読む
水素
国際的な水素社会構築に向けてCOP28で合意
~平行して、水素のCFP算定に関する新ISO規格が公表される~

(文責:坂野 佑馬)  2023年12月5日、アラブ首長国連邦・ドバイにて開催された国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)の一環として、「水素に関するハイレベル円卓会議(High-Level Roundta […]

続きを読む
エネルギー
アンモニアの船舶燃料としてのガイドラインがIMOにより2024年12月に承認へ
~水素キャリアとしてのクラッキング技術開発は国際間アンモニア流通に間に合うのか~

(文責:青野 雅和)  アンモニアが船舶燃料としては認められていないことをご存じであろうか。アンモニアは日本で特に発電燃料として注目をされているが、船舶燃料としても水素やメタノールとともに注目されており、グリーンアンモニ […]

続きを読む
水素
CBAMは水素需要を喚起できるか?グリーン水素普及のフィルターとなり、水素全体の需要を押し下げてしまう可能性も。
~液体有機水素キャリアなど輸送インフラの役割も適切に落とし込むべき~

(文責:青野 雅和)  炭素境界調整メカニズム(CBAM:Carbon Border Adjustment Mechanism)が10月1日に施行され、1か月が経過した。現状は実際の炭素国境関税は2026年1月1日まで支 […]

続きを読む