地域の中小企業(組織の多くの拠点)の環境経営を推進し、地域の環境負荷削減を実現するサービスです。
対象:自治体の皆様(産業労働部署、環境政策関連部署等)
複数の拠点、サプライチェーンをお持ちの民間企業様
ECOPROFITとは
行政と地域の企業群が一体化して環境負荷削減の活動を推進し、地域全体の持続可能な経済発展を促す、ドイツを中心にヨーロッパで広く導入されているプログラムです。
異業種異分野の企業群が参加して実施するワークショップと、参加企業に対する個別コンサルティングを推進し、環境経営の実践を目指します。
- 気候変動対策・脱炭素化やサーキュラーエコノミー、生物多様性などの環境配慮の視点をもって無駄(コスト削減)を省き、経営の効率性を高める。
- 異業種異分野によるグループワークが、新たな刺激となり、イノベーションを生む。
- 参加者が問題に気付き、自らが施策を構築し、取組を推進させる事のモチベーションを植え付けます。
- ECOPROFITの取り組みを通して、環境経営の取り組みを定着させます。
- 地域活性化に繋ぐ、また維持するための(産・学・官等の)ネットワークを創出します。
【独NRW州における弊社独法人のECOPROFITの導入実績】
ドイツNRW州エッセン市は、弊社のプログラム「ECOPROFIT」を実践し、年間11億円のコスト削減に成功しています。
ECOPROFITは、以下のような日本の自治体・企業様の様々な悩み・ニーズにお応えします
【自治体様】
- 地域の中小企業のCO2削減の取り組みや環境経営がなかなか広がらず、そうした取り組みを促したいと考えている。
- 温暖化対策推進法に基づく地方公共団体実行計画(特に区域政策)の取り組みを模索している。
- 気候非常事態宣言をしたが、実効性があり地域の企業にも我慢を強いるものでない取組を模索している。
- Society 5.0実現に向けオープンイノベーションの手法を積極的活用した取り組みを進めたい。
- 地域循環共生圏構築による脱炭素社会・SDGs実現の手法を探っている。
- 脱炭素先行地域の採択を目指している。
【企業様】
- サプライチェーン全体のニーズに対応し、脱炭素化を推進したい。
- 社会情勢に照らし、サーキュラーエコノミーに対応できる様、環境コストを削減したい。
- 個別の取組は推進しているが、ESGに反映できる最適な企業経営の取り組みとなっていない。
- 環境経営に取り組みたいけど、何から始めたらいいか分からない。
- 地域企業として、地域貢献を含むSDGsの環境側面をアピールしたい。
ECOPROFITのプログラム内容
ワークショップとハンズオンコンサルティングを掛け合わせ、最短3ヵ月でより確実に環境負荷を削減します。