エネルギーヴェンデ(転換)に至るエネルギー政策の礎:「エネルギーコンセプト」

【エネルギーコンセプトの概要】

 2010年に公表された「エネルギーコンセプト」は、エネルギー供給における根本的な再構築を実現する為の「2050年までの長期ロードマップ」であり、ドイツのエネルギーヴェンデ(転換)※の礎となっている。

    出典:“Energiekonzept ”

【エネルギーコンセプトが示す主要施策】

出典:“Energiekonzept 28..Septenmber 2010”より、B.A.U.M. Consult Japanにて整理

※:エネルギーヴェンデ(転換)とは、化石燃料、原子力依存から脱却し、自然エネルギーに転換するエネルギー政策のこと。詳細は、以降の章にて、説明。